言わずと知れた名店、粟餅処の澤屋さん。
場所は、北野天満宮の道路を挟んで南側に位置しています。
お店の歴史はとっても古く、創業はなんと、1682(天和2)年!
五代将軍徳川綱吉の時代から営業されているのだそうです。
江戸時代から同じ場所でお菓子をつくり続けていらっしゃるなんて、想像するだけでわくわくします。
お店はだいたいいつ行っても行列なのですが、朝9時から開いていますので、空いている時間帯を狙えばそこまで並ばずにお店に入れると思います。
私は土曜日の11時過ぎにお店に伺ったのですが、その時には前におひとり並んでいるだけでした。
店内で食べられるメニューは決まっているので、回転率もよい方だと思います。
結局、5分程度並んで店内に入ることができました。
粟餅のメニューは2種類で、あんこの粟餅3つときなこの粟餅ひとつの白梅(750円)と、あんこ2つときなこひとつの紅梅(600円)があります。
その他のメニューは、夏はかき氷もあるみたいです🍧
注文を受けてから、店内でお餅をちぎって作ってもらいます。
できたてほやほやの粟餅はやわらかくてほんのりと温かく、ぷちぷちとした独特の食感があります。
あんこもきなこも甘いのですが、甘すぎず、セットで出てくるお茶があると余計に何個でも食べられてしまいそうです!
ちなみに、お持ち帰りもありますが、賞味期限は当日中だそうです。固くなってしまうのだとか。
さすが生菓子ですね。
お土産にする場合も当日中にいただく必要がありますが、だからこそ特別感のある澤屋の粟餅。
北野天満宮に寄られる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
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